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【経理のプロが解説】経理の目的とは?記帳代行サービスとは?経理の目的から記帳代行のメリットまで徹底解説


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Last Updated on 2025年8月17日 by ロジメイト編集部
【経理のプロが解説】経理の目的とは?記帳代行サービスとは?経理の目的から記帳代行のメリットまで徹底解説
経理業務は企業経営の基盤となる重要な業務です。本記事では、経理の3つの目的と、記帳を怠った場合の4つのリスク、そして記帳代行サービスを活用するメリットについて解説します。

経理業務が持つ3つの重要な目的
経理は単なる数字の記録ではありません。企業の健全な経営を支える重要な役割を担っています。
特に、以下の3つの理由が重要と考えております。
1.経営状況の正確な把握
経理により、売上高、経費の内訳、利益額が明確になります。
月次・四半期・年次での業績推移を数値で確認でき、経営判断の基礎データとなります。
特に重要なのは、感覚ではなくデータに基づいた経営状況の把握です。
「なんとなく儲かっている」という曖昧な認識から、「今月の営業利益率は15%」という具体的な把握へ変わります。

経理業務により、正確な財務情報がわからないと、まともに経営はできませんね!
2.将来の事業計画と資金計画の策定
過去の財務データは、将来予測の重要な指標となります。
売上の季節変動パターンを把握すれば、繁忙期に向けた人員計画が立てられます。
また、設備投資のタイミングや、運転資金の必要額も正確に算出可能です。
金融機関への融資申請時にも、整備された帳簿は信頼性の証明となり、
資金調達の成功率を大きく左右します。

未来とは過去の蓄積の上にあるものなので、経理業務により過去を正確に把握しなければ未来もわからなくなってしまいますね!
3.法令遵守と税務申告の適正化
法人税法や所得税法により、帳簿の作成と保存は義務付けられています。
適正な記帳により、以下の法的要件を満たせます。
主な法的義務
-
確定申告書の作成と提出
-
消費税の申告と納付
-
源泉徴収票の発行
-
法定帳簿の7年間保存

経理により帳簿を作成しないと、思わぬペナルティが発生してしまいます!

記帳を怠ることで生じる4つのリスクと影響
経理業務を後回しにすると、想像以上に大きな問題に発展する可能性があります。
具体的には、以下のような問題が発生します。
1. 税務調査での追徴課税リスク
帳簿が不備な場合、税務署から経費の妥当性を否認される可能性が高まります。
実際のケースでは、領収書はあっても帳簿への記載が不適切だったために、
経費として認められず、追徴課税と延滞税を課せられる事例が発生しています。
追徴課税額は本来の税額の10〜15%の加算税に加え、
延滞税が年利8.7%(2025年現在)で課せられます。

油断して何も経理をしていないと、重いペナルティを食らってしまいます!!
2. 資金調達の機会損失
金融機関の融資審査では、直近2〜3期分の決算書提出が必須です。
急な資金需要が発生しても、帳簿不備により融資を受けられず、
事業機会を逃す結果となります。

まともに経理をせず、決算書を作れない会社に、銀行が融資するわけないですね!
3. 経営判断の誤りによる損失
正確な財務情報がなければ、以下のような経営判断を誤る可能性があります。
-
赤字商品を黒字と誤認して販売継続
-
キャッシュ不足の見落としによる資金ショート
-
過剰在庫による資金の固定化
-
採算の合わない取引先との継続
数値に基づかない経営は、致命的な判断ミスにつながります。

経理をせずに財務数値がわからないと、いつまでも損をしてしまいますね!
4. ステークホルダーからの信頼失墜
経理がずさんな企業は、以下の面で信頼を失います。
影響を受ける関係者
- 従業員:給与計算の不安、会社の将来性への疑問
- 取引先:支払能力への懸念、取引条件の悪化
- 投資家:投資判断の材料不足、企業価値の低下
特に上場準備企業では、内部統制の不備は致命的な問題となります。

だらしない会社とは誰も付き合おうとはしないですね!

経理業務を行うに際しての課題と負担
経理の重要性は理解していても、実務には多くの課題があります。
経理業務の主な内容と必要時間
経理業務は月次と年次の2つのサイクルで構成されています。
月次業務として、レシートや領収書の整理・保管、売上・仕入の記録、総勘定元帳への転記、銀行口座との照合、請求書の発行と管理、給与計算と源泉徴収、月次試算表の作成があります。月次業務全体で10〜20時間程度の作業時間が必要となり、月末月初は特に業務が集中します。
年次業務では、決算整理仕訳、財務諸表の作成、税務申告書の作成、法定調書の提出を行います。年間で40〜80時間の作業時間を要し、決算期には集中的な作業が必要です。

経理に限らずですが、何かを測定するためにはコストがついて回りますね!
特に経理は工程が多く、未経験者には煩雑です…
経理業務の専門性と複雑性
税制改正は毎年実施され、会計基準も定期的に変更されます。
2023年10月のインボイス制度導入のように、
新しい制度への対応には専門知識と事務処理の変更が必要です。
専門知識なしに対応すると、ミスや漏れが発生しやすくなります。

経理をしようとしても、まず簿記の勉強などが必要で、非常にハードルが高いですね!
記帳代行サービスの概要と4つの導入メリット
記帳代行サービスは、企業の経理業務を専門家が代行するアウトソーシングサービスです。
月次決算、年次決算までの一連の経理業務を、税理士事務所や専門の記帳代行会社が請け負います。領収書や請求書などの証憑書類を預かり、会計ソフトへの入力、帳簿の作成、試算表の作成までを一貫して行うサービスが一般的です。
大抵は、基本的な記帳業務に加えて、給与計算、年末調整、各種税務申告のサポートまで対応する包括的なプランも用意されています。クラウド会計ソフトと連携したサービスも増えており、リアルタイムで財務状況を確認できる環境も整ってきています。
1. 本業への集中による売上向上
月20〜30時間の経理作業時間を本業に充てられます。
営業活動や商品開発に注力でき、売上向上の可能性が高まります。
経理業務から解放されることで、事業の核心的な活動に専念できるようになります。

記帳代行を依頼することで、経営に集中できますね!
2. 専門知識によるミス防止と品質向上
税理士や会計士などの有資格者が監修することで、以下のメリットがあります。
品質向上のポイント
-
税務上有利な処理方法の選択
-
節税対策の提案
-
会計処理の正確性向上
-
最新の税制改正への対応
プロの目によるチェックで、税務リスクを大幅に軽減できます。

わざわざ経理の勉強をせずに、プロに任せてしまいましょう!
3. 最新の法改正への対応
毎年税制が改正され、収益認識基準やリース会計のように、会計を取り巻く制度は頻繁に変化していきます。そのような頻繁な変化にも、記帳代行サービスが対応してくれるため自分で対応する必要がありません。自社で対応する場合の情報収集や システム変更の手間が不要です。

経理を行うためには知識が必要ですが、そのようなキャッチアップは不要です!
4. 経営分析レポートの提供
単純な記帳だけでなく、以下の付加価値サービスを提供する業者も増えています。
提供される分析資料の例
-
月次損益分析
-
キャッシュフロー予測
-
経営指標の算出
データに基づいた経営改善が可能になります。

数字を扱う自信があまりない場合は、数字のプロである記帳代行とともに経営判断をしていきましょう!

まとめ:経理を経営の強力な味方にする方法
経理は企業経営に不可欠な機能であり、正確な記帳は以下の価値を生み出します。
正確な記帳の価値
-
経営状況の見える化による適切な判断
-
法令遵守によるリスク回避
-
資金調達力の向上
-
ステークホルダーからの信頼獲得
記帳代行サービスの活用により、経理の精度を保ちながら本業に集中できます。
専門家による正確な記帳で、経営に必要な情報を適切に把握できるようになります。
記帳代行サービスの導入を検討される方は、まず無料相談や見積もりから始めてみましょう。
多くのサービスでは初回相談を無料で実施しており、自社に合ったプランを提案してもらえます。
経理を「面倒な義務」から「経営を支える武器」へ変えることで、
事業の成長スピードは確実に加速します。
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